今回は、アルゴンガスでワインの酸化を防ぎながら保存ができるワインセーブプロ(Winesave Pro)をご紹介します。
ワインセーブプロとは
ワインセーブプロはコルクを抜いたワインが酸化しないように保存できる商品です。
食品へのアルゴンの使用が日本で解禁されたのが2019年なので、比較的新しい商品になります。

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どんな時に使う?
ワインのコルクを抜いた後、蓋をして保存するだけだと翌日味わいが変化しますよね。1週間近くなると酸化してしまい、せっかくの美味しいワインが楽しめなくなります。
そんな時、このワインセーブプロを使用すると、ワインが酸素と触れ合うことを防ぎながら、ワインを保存することができます。
仕組み
ワインセーブプロの中にはアルゴンガスが含まれています。
アルゴンガスを使用したときのワインボトルのイメージは次のようになります。

残ったワインのすぐ上にアルゴンガスの層があることがわかります。
(画像では分かりやすくするためにアルゴンガスの層が厚いですが、実際にはもっと薄い層になります。)
このアルゴンガスには次のような特徴があります。
- 他の物質とほぼ結合しない
- 酸素より重い
- 無味無臭
一つ一つ確認していきましょう。
他の物質とほぼ結合しない
化学の授業でも出てきたアルゴンは、希ガスに分類されています。
希ガスの特徴は酸素など他の元素と異なり、非常に安定しているため、他の元素とほぼ結合しないことです。
通常、ワインはボトルの中の酸素と結合して酸化してしまいますが、アルゴンがボトルの中にあれば、ワインは酸素と結合することはなく、酸化を防ぐことができます。
酸素より重い
アルゴンは酸素を含む空気より重たいです。そのため、ワインボトルにアルゴンガスを注入すると、ワインの表面にアルゴンガスが溜まり、その上に酸素を含む空気が溜まります。
ワインと接するのがアルゴンガスなため、ワインを振らない限りは酸化を防ぐことができます。
無味無臭
アルゴンは無味無臭のため、ワインの風味を変化させることがありません。
ワインセーブプロの使い方
使い方はとっても簡単です。
ワインを開栓後、グラスに注ぎ、今日はここまでと思ったところで、このワインセーブプロを取り出します。
お好みで細いホースを取り付けて、ワインのボトルにシューと1秒ほどアルゴンガスを注入します。あとはコルクやキャップなどで蓋をして、冷蔵庫やワインセラーで保存します。冷蔵庫の扉にボトルを置くと、開け閉めの際にボトル内の液体が動き酸素と触れてしまう可能性があるので、できるだけ安定した場所に入れるようにしましょう。
いつでも手軽に使えるのがポイントです(洗う必要がないのでコラヴァンよりも気軽です)。
ワインセーブプロを試してみた感想
ワインセーブプロを実際に何度も購入して使っています。
感想として、驚くほど手軽にワインを保存できます。
実際に数日は味の変化がほぼ感じられません。
ただ、1週間ほど経過するとやや酸化したニュアンスを感じることがあります。
そのため私は1週間以内の保存であれば、ワインセーブプロを使用しています。もし1週間以上保存したいときはコラヴァンを使用しています。
また、最初はコラヴァンを使用して、1週間以内に飲み切れる量になったら、このワインセーブプロを使用することもあります。
ワイン以外の用途
「ワインセーブ」と名前にありますが、商品自体はアルゴンガスです。
そのため、次のようなものの保存にも使用できます。
- 日本酒などの酸化しやすいお酒
- オリーブオイルなどの油
- コーヒー豆
- 茶葉
とても用途が広いですよね。
久保田が好きな私は日本酒の保存によく使用しています。
様々な用途を考えると、お得だと思っています。
おわりに
今回は手軽にワインを保存できるワインセーブプロ(Winesave Pro)のご紹介でした。
化学って凄いなと感じます。
手頃な価格なので気になった方はぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。

